佐賀県産嬉野お茶をパーソナルジムMake&Spaceより商品化しました。

①みかんほうじ茶

みかんほうじ茶開発物語

私がSDGsを知り、3年目のことでした。実家がみかん農家で引継ぎをしていこうと思い、父親にみかん農家としての経営状況を真剣に聞きました。

そこで、農家の現実を知り、このままでは荒れ地や地域の景観などもすべて失われ、農家がどんどん少なくなり、街の元気がなくなるのではないかと危惧すると感じました。

そして規格外のみかんをどうにかして商品に出来ないか考えていました。

まずは、第一弾として、西九州短期大学の子供たちや教授の先生に相談に行きました。

「みかん農家をみんなの手で助けてくれませんか?」その一言で、生徒たちと懸命に研究と開発を開始致しました!

協力者依頼する

ある日、生徒たちと開発をしているといろんな商品が出来上がってきました!

ドライフルーツやジャムなどおいしそうな商品がたくさん出来上がってきました。

しかし、これを商品化するためには、どうしたらいいのか。悩んでいたときに、開発の現場に呼んだのが、「嬉野にある老舗川原茶業さん」でした。

専務の川原さんに色々相談し、生徒たちと「紅茶」をつくろう!という発想になり、さっそく紅茶の依頼をしました!

そこから、乾燥を何パターンも重ね、乾燥が出来上がったみかんを川原茶業さんへ持っていきました。

試作品の完成

遂に、みんなの想いが商品として出来ました!

私は、わくわくして商品を大学に持っていきました。

生徒たちといよいよ紅茶飲み比べです。

ある生徒の一言「みかんの香りが全然しない・・・」

また一から商品の作り直しです。この時点で開発から約1ヶ月のことでした。

川原茶業さんへ生徒達が直接足を運ぶ

生徒たちと私と川原茶業さんの熱量は、日に日に加速していました。

遂に生徒たちと川原茶業さんの工場まで足を運び、商品開発をさせていただきました。

チェックシートを作り、ほうじ茶A、ほうじ茶B、紅茶A、紅茶B、などたくさんの商品を開発していただき、生徒達の審査が始まりました。

生徒達が満票で、紅茶をつくる予定でしたが、みかんほうじ茶が一番おいしいということで、ほうじ茶のリリースが決定いたしました。

 

商品決定

こうやって、みかんほうじ茶がリリース決定致しました。

西九州短期大学・みかん農家・川原茶業の3社が共同し開発出来て、これからのみかん農家の救いとなる商品のキッカケが出来ました!

 

メディアにリリースされています

https://www.fnn.jp/articles/-/298404

FNNプライムオンライン様にご掲載いただきました。

 

 

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