公開日:2020-06-16

睡眠は、非常に大切です!なかなか意識されている方は少ないですよね。

ダイエットとなると食事制限か運動を意識する人が多いですが、睡眠も大切になってきます。

睡眠不足はストレス同様「肥満」を招く

「睡眠不足・睡眠障害だと→肥満になり→高血圧・糖尿病・脂質異常症→心血管疾患を招く」

睡眠は時間ではなく眠りの質にこだわる

睡眠には浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」があり、この2つが交互に訪れるのが質のいい睡眠とされています。また、入眠してすぐにノンレム睡眠に入ると、睡眠時間が短くても朝、気持ちよく起きれます。

出来る限り実践したい「よく眠る」コツ

●スマホやパソコンはベットに入る1~2時間前にオフ

スマートフォンから発せられる光(ブルーライト)は、睡眠を促すホルモンの分泌を減少させます。就寝の1~2時間前にはスイッチをオフにして、スムーズに入眠できる環境を作るのが大事になります。

●眠りの質を悪くするストレスを発散

仕事や人間関係などで悩みがあると、交感神経が優位になって眠りが妨げられます。ストレスを適度に発散し、寝室の環境を整え、体をリラックスさせる副交感神経が優位な状態にしましょう。

●就寝と起床時間を毎日統一する

就寝時間と起床の時間を毎日一定にすると、体のホルモン分泌が安定します。睡眠時間があまり確保できない人は、少しでも早い時間帯、なるべく深夜12時前に眠るようにすると、質のよい睡眠がとりやすくなります。

まとめ

「質のよい睡眠」は、代謝活動を行う肝臓の負担を軽くします。横になると肝臓に流れ込む血液量が約30%アップするので、肝臓のリフレッシュにもなります。

肝臓が疲れている人、肝機能が低下している人は、毎日ぐっすり眠るのが大切です。

日中の活動で疲れた血管を修復してくれるので、睡眠は動脈硬化予防にもなります。

睡眠不足になると、血液に老廃物がたまりやすくなり、ホルモンの分泌や代謝に異常が起きて脂質異常症や糖尿病につながるので、注意が必要です。

また長く寝すぎると自律神経やホルモン分泌が乱れるので、寝だめはなるべく避けたほうがいいです。