• 投稿カテゴリー:コラム / 食事

公開日:2021-03-25

意外と知らないポリフェノールの効果

本日はチョコレートやワインなどに含まれるポリフェノールについてお話していこうと思います。

 

高い抗酸力で老化を予防!

「ポリフェノールは体にいい」という話をテレビや雑誌などで見聞きしたことがある人は多い思います。

 

ポリフェノールって何??

「ポリフェノール」というのは、植物が活性酸素から身を守るために作り出す抗酸化物質で、老化を抑制する効果があります。

 

活性酸素とは

私たちが生命活動を営む上で酸素の利用は必須となります。

呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、通常の状態よりも活性化された活性酸素となります。

ヒトを含めた哺乳類では、取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられています。活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらします。

 

ポリフェノールの種類

チョコレートに含まれる     「カカオポリフェノール」

豆腐や豆乳などの大豆製品に多い 「イソフラボン」

緑茶              「カテキン」

コーヒーや紅茶         「タンニン」

 

ポリフェノールの役割

紫外線を吸収する一方で、ポリフェノールが葉肉組織の葉緑体を保護します。

紫外線の吸収によって、発生した活性酸素をポリフェノールが除去し、植物自身を

守ってます。

 

必見カカオポリフェノール効果5選!

 

血圧低下

血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、カカオポリフェノールをとることで、血管を広げる作用が期待できる

 

動脈硬化予防

動脈硬化を引き起こす原因のひとつは、体内に生じる活性酸素によってコレステロールが酸化されること。カカオポリフェノールは強い抗酸化力で、酸化を抑える働きが期待されています。

 

美容効果

見た目年齢が若くても、肌は年齢とともに老化します。カカオポリフェノールは、

肌老化の原因のひとつである「活性酸素」が引き起こすトラブルを防ぐことが

期待されています。

 

アレルギーの改善

アレルギーの発症には過剰に作られる「活性酸素」が関わっています。

カカオポリフェノールは、この活性酸素を生み出すさまざまな因子の働きを抑制することが報告されています。

 

脳の活性化

脳は加齢とともに記憶や学習などの認知機能が低下します。カカオポリフェノールは、脳の栄養といわれる「BDNF」に働きかけ、認知機能を高められる可能性があります。

 

ポリフェノールを豊富に含む食べ物

赤ワイン

ブルーベリー

チョコレート(カカオ75%以上)

豆腐

豆乳

コーヒー

紅茶

緑茶

 

まとめ

ポリフェノールには様々な効果が含まれています。

食事の中で摂取し健康な体作りを目指しましょう!