• 投稿カテゴリー:コラム / 食事

公開日:2020-06-21

悪玉コレステロールの発生を抑制したいときに、積極的に摂りたいのが野菜です。

野菜に含まれている食物繊維が糖の吸収をゆるやかにして、余分なコレステロールを排出します。

◆血流と血液の質をよくして脂肪を落とす

(三大抗酸化ビタミン)

「β-カロテン」「ビタミンC」「ビタミンE」

【ブロッコリー】

三大抗酸化ビタミンを多く含む緑黄色野菜で、特にビタミンCの含有量はレモンより多いです。有効成分は茎の部分にたくさんあるので、茎も残さず食べましょう。

 

【にんじん】

β-カロテンが特に豊富で、さらに抗酸化力が強いα―カロテンも含まれています。

β-カロテンは皮に近い部分に多く含まれているので、皮も一緒に摂るとよいです。

◆栄養はあるけれど「控えめにしたい」野菜

 

  • じゃがいも

ビタミンCが豊富ですが、糖質が多いです。ポテトサラダは野菜サラダと異なるので気を付けましょう。

  • さつまいも

ビタミンCが非常に多く、ビタミンEも豊富ですが、いも類のでんぷんは糖質なので摂りすぎに注意です。

  • かぼちゃ

三大抗酸化ビタミンをすべて含み、α-カロテンも多い緑黄色野菜ですが、糖質が多いので注意が必要です。

 

◆まとめ

野菜は、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEは「三大抗酸化ビタミン」と呼ばれ、「LDLコレステロールの酸化=超悪玉コレステロールの発生」を防ぐ作用もあります。β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれており、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。

そして、ビタミンEと一緒に摂ると、抗酸化力がより強くなります。

野菜不足を補うために野菜ジュースを飲む人もいますが、糖質が多いので、あまり頼りすぎないようにしましょう!