公開日:2020-06-25
脂質の摂り方ってどうしたらいいのか。
今回の記事テーマです!
カロリーが高いものを食べると太ると思い込んでいる人にとって、脂質はなるべく摂らないほうがよい食材と考えている人がおおくいらっしゃいます。
いい脂質を摂ることは、健康にとって大切な要素です。
脂質は単にエネルギー源ではなく、細胞膜の成分としても欠かせないのものです。
身体にはおよそ37兆個の細胞があります。そのすべてを被う膜の成分となっているのが脂質です。
どのような脂質を摂ればいいのか?
現在は、不飽和脂肪酸の「オメガ3」と「オメガ9」の摂取が推奨されています。
具体的には、普段から調理にはオリーブオイルを用いた青魚を食べるようにするのがオススメです。
一方で、リノール酸など「オメガ6」に分類される脂は動脈硬化、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸は心筋梗塞を進めることが明らかになっています。
古い油を使いすぎると、酸化していますので、口に入れないことがオススメです。
買うならば、小さい瓶を早めに使い切ることが賢い方法です。
脂質は万能エネルギー源
身体を作る3つのエネルギー源
・糖質
・タンパク質
・脂質
身体を作るエネルギー源は「糖質」「タンパク質」「脂質」のうち「脂質」はその6割以上を担っています。
良質な脂質は糖質制限の強い味方になると思います。
身体にいい脂質、悪い脂質
◆脂肪酸の種類
●飽和脂肪酸
①長鎖脂肪酸・・・牛肉や豚肉の脂身、バターなどに含まれる。
②中鎖脂肪酸・・・ココナッツオイルヤバーム油に含まれる
●不飽和脂肪酸
①オメガ3系脂肪酸・・・えごま油、亜麻仁油、青魚などに含まれる。動脈硬化や認知症予防の効果も期待される。
②オメガ6系脂肪酸・・・コーン油、大豆油などに含まれる。加工食品に多く使われ、過剰に摂ると生活習慣病の原因にもなる可能性がある。
③オメガ9系脂肪酸・・・オリーブオイル、べに花油などに含まれる。
☑毎日摂りたい脂質
オメガ3系脂肪酸
☑適度に摂りたい脂質
オメガ9系脂肪酸
まとめ
脂質は、体に大切な要素なので、いい脂質とうまく付き合っていきたいですね。
オリーブオイルを使ったご飯は、地中海料理を参考にしていくと作りやすいと思います。