公開日:2021-04-11

太りやすい、疲れがとれない、肩こりや腰痛がある。こんな症状を感じたら、筋肉の衰えが原因かもしれません。

 

健康で若々しいからだを取り戻すには、下半身に筋肉をつけるのが効果的。大きな筋肉が集中する下半身を動かせば、代謝が高まり血液の循環も活発になる。

 

筋肉づくりの手始めは、眠っている筋肉を目覚めさせることから。「ゆる筋トレ」やストレッチ、むくみを改善する筋トレなど、手軽なエクササイズを毎日の習慣に。ふだんの生活をしながら筋肉を動かす方法も要チェックです。

 

「朝時間」におすすめの習慣は、階段の上り下り。

1日5分の階段トレーニングで、カロリー消費、気持ちもぐんとアップします。

 

私もランニングやストレッチなどを続けています。からだが目覚めるのを実感しています!

 

下半身を鍛えるメリットとは

 

基礎代謝の向上

 

カラダ全体で見ても、大きい筋肉は下半身に集中しています。太ももの前の筋肉「大腿四頭筋」やお尻の筋肉「大臀筋」、ふくらはぎの筋肉「下腿三頭筋」、太ももの内側に

「内転筋」、太ももの裏の筋肉群「ハムストリングス」など。

 

大きい筋肉が多いということは、トレーニングによって消費されるエネルギーも多いということ。

 

また、トレーニングによって筋肉量が増えれば基礎代謝も高まり、太りにくく痩せやすいカラダになることができるでしょう。結果、ダイエットを効率よく進めることもできます。

 

体幹強化による姿勢の改善

 

下半身のエクササイズは、体幹に大きな刺激が入るものがたくさんあるほか、大きい筋肉が多いため、他の部位のエクササイズと比べると高重量を扱うメニューも少なくありません。

 

たとえばスクワット。重量を扱いながら行うスクワットでは、大腿四頭筋や大臀筋を刺激するだけでなく、正しいフォームを維持するためには体幹部の筋肉も意識する必要があります。

 

そのため体幹部にも大きな刺激が入り、体幹が鍛えられたことで姿勢がよくなるという効果も期待できます。

 

まとめ

トレーニングを熱心にしている人ほど、下半身のトレーニングの重要性を理解し、上半身同様に鍛えているものです。下半身のトレーニングを疎かにせず、バランスのとれたカラダを作りましょう。