今回は、プロテインの摂取の仕方を変えることで、無駄なく効率よく、ダイエットや筋肉をつきやすくするためにやってはいけないことをご紹介します。
今回の記事は、筋肉芸人でとても好評であるYouTubeを運営されている、なかやまきんに君の動画を参考として、わかりやすく記事にしてみました。
それでは、さっそく記事の内容に入らせていただきます。
一気に大量に摂る
プロテインパウダーというものは、飲めば筋肉がつくものではありません。
飲めばダイエットできるものでもありません。
あくまでもタンパク質を抽出し、加工した補助食品です。
食事の内容や1日の摂取カロリーが足りていない方が摂るようにしましょう。
参考にしてほしい1日のタンパク質摂取量は、体重×1〜2gを目安にしてください。
体重が60kgの方は、1日に60g〜120gを目安に摂取をするように心がけましょう。
もちろん、食事からきっちり摂取することができれば、プロテインパウダーは必要ございません。
仕事などで、時間があまりない方には、プロテインパウダーをおすすめします。
摂らないよりも摂るとカバーはできるという考えはあると思いますが、一気にたくさん摂ったとしても体の中でしっかりと消化して吸収されずに、そのまま排出されるということにもなります。
一回あたりの摂取量というのも意識していただきたいと思います。
食事と一緒に摂る
1つ目のいっきに摂ると結構似ているとこともあります。
タンパク質は、プロテインパウダーからではなくて食事から摂ることがメインです。
お肉とか魚とか、乳製品や卵、豆類など、しっかりタンパク質が摂れているのに、さらにプロテインパウダーを飲んでも無駄になってしまいます。
炭水化物中心のメニューになってしまったような時はプロテインドリンクをプラスすることは非常に有効です。
筋トレをした日だけ摂る
筋トレをした直後というのは、プロテインとかタンパク質の摂取するのは、ゴールデンタイムと言って是非とも筋トレ後には摂りましょうと言われています。
筋トレをすることによって筋肉繊維が傷つきます。
それと同時に筋肉を修復させようとタンパク質を合成するような成長ホルモンとかテストステロンとかたくさん出てきます。
この辺りに、血液中にアミノ酸を送り込んでおくと修復作業、回復作業が順調に行われます。
筋トレをした直後だけプロテインが必要かと言ったらそうではありません。
筋トレを昨日したので、今日は筋トレをしないからタンパク質を摂らなくても良いと思っている方は、非常にもったいないです。
筋肉は24時間管理が必要です。
トレーニングのオフの日も回復をしておりますので筋肉を作る材料、タンパク質がないと修復して合成していけなくなります。
体質に合っていない
飲むことによってお腹が張ったりすること、ガスが発生しますとか消化不良を起こす方など多いのではないでしょうか。
それは、体内で何かが起きているサインでございますので、それで飲んでいる方は非常にもったいないです。
まず、プロテインパウダーの原量が自分の体に合っているのかが大切になります。
市販の多くのプロテインは牛乳関係からできたプロテイン(ホエイプロテインや乳タンパク・カゼインプロテイン)もしくは、植物性のもの(大豆からできたプロテインパウダー、ソイプロテイン)が主流です。
お腹が痛くなる方は、植物性に変えるなど工夫をしましょう。
最後のまとめ
- プロテインを摂っても筋肉はつかない
- 食事で1日のタンパク質の量が足りていて、プロテインを摂っても意味がない
- 筋トレをした日以外にも摂ること
- 体質に合ったプロテイン選びをすること
これで以上となります。
プロテインは、あくまでも栄養補助食品なので頼りすぎないようにしましょう。
食事から摂れない時は、プロテインで補うことをおすすめします。
この記事が、参考になれれば嬉しいです。