公開日:2020-05-25
出産前後は、どんな運動をしたらいいでしょうか?
相談を受けることも多くあります。
ジムに行きたいけど、ジムには行けないし、運動しようとしても長く継続すること出来ない。
妊娠中は、体動かしたほうがいい?などいろいろママたちのお悩みがあるとも思います。
ぜひ参考にしてほしいと思います。
「妊娠中は運動NG」はもう時代遅れなの?
「妊娠・出産を機に太ってしまい、それから運動をしていません。」というママの声をよく聞きます。
女性は子供を産んだら太ってしまうのは仕方がない。と思っている人多いですよね!
運動する習慣があっても、妊娠したら「お腹の子供に何かあったら大変」となるべく安静にしようとしたり、出産後は運動どころではない、ということもよくあるでしょう。
その結果運動不足になり、太ってしまうのは、健康のためにはあまりよいことではありません。
産婦人科学会は妊娠にも運動を推奨
「妊娠中に体重が増えすぎないようにしましょう」と医師が指導することが多くなりました。
体重が増えすぎないように「食事に注意しましょう」という話のほうがよく聞きます。
妊娠中も運動することで過剰な体重増加や腰痛、妊娠糖尿病、帝王切開などの周産期の合併症を予防できる可能性が研究によって少しずつ示されているようです。
実際にアメリカの産婦人科学会は、貧血や高血圧、心疾患や肺疾患、切迫早産などのリスクがないような健常な妊婦では、1日当たり最低20分~30分、中強度の「ややきつい運動」を週の大半ん、できれば毎日実施することを推奨しています。
🔳妊婦が運動をしてはいけないケース
【母体や胎児の命にかかわる場合】
- 血行動態的に明らかな心疾患
- 拘束性の肺疾患
- 不全頸管
- 早産リスクのある多胎妊娠
- 中期もしくは後期の持続性出血
- 26週以降の前置胎盤
- 今回の新進での切迫早産
- 破水
- 妊娠高血圧症候群
- 重症貧血
【通常避けるべき場合】
- 貧血
- 未評価の母体不整脈
- 慢性気管支炎
- コントロール不良な1型糖尿病
- 病的肥満
- 極端な痩せ
- 極端な身体不活動歴
- 今回の妊娠での子宮内発育遅延
- コントロール不良の高血圧
- 整形外科的な制限
- コントロール不良な甲状腺機能
- ヘビースモーカー
【妊娠中に運動を中止するべき徴候】
- 不正出血
- 定期的な痛みを伴う収縮
- 羊水漏出
- 運動前の息切れ
- めまい
- 頭痛
- 胸痛
- バランスに影響する筋力低下
- ふくらはぎの痛み、腫れ
※ご自身の担当のお医者さんに相談されてみてください。
出産後は「いかに効率よく運動するか」がポイント
体力が回復し、体調に問題なければ徐々に体を動かしていくといいでしょう。
出産後のエクササイズについては、この記事に載せていますのでご確認ください!
この記事に書いていますのでぜひみてくださいね!
他のダイエットブログを書いています。
ぜひ参考に見られてくださいね!
https://saga-ms.com/archives/category/news