公開日:2020-10-20
最近は、男性だけなく、女性も加齢による「薄毛」に悩む人が増えています。
なぜ、「薄毛」になるのか?
ホルモン分泌の影響のほか、男女共通の原因は、遺伝的要素やストレス、生活習慣、そして食生活の乱れです。
髪の毛の発育を促す成長ホルモンとは?
夜は10時から2時の間に活発に分泌されます。その際、お腹に食べ物が残っていると、血液が胃に集中し、頭皮に十分に血流が回りません。そのため、ホルモン活性が弱まり、毛髪の整腸を阻害するのです。
髪の毛をつくっているのは、たんぱく質のケラチンです。ケラチンは10数種類のアミノ酸から生成されていますが、主なものはシスチンです。これは、体内で合成できないため、食べ物から摂取するしかありません。
おすすめの食材
おすすめしたいのが、豆腐や納豆、高野豆腐、湯葉などの大豆製品です。
シスチンをはじめ、良質なたんぱく質が多く含まれています。
これと一緒に、たんぱく質の代謝を活発にするビタミンB群、血行を促進させるビタミンAやE、P、頭髪生成に必要な亜鉛、さらに髪に張りや艶を与えるコラーゲン、コンドロイチンなどを摂るといいでしょう。