公開日:2020-10-19

 

サンディエゴ大学の調査では「短時間睡眠の女性は肥満度を表すBMI値(体格指数)が高い」、つまり太っているという報告もある。

スタンフォード大学、名古屋大学でも死亡率や体重増加に関して、サンディエゴ大学の調査と同じような研究結果が出ているのも偶然ではないだろう。

 

寝ないとこんなに太りやすい!

多少上下するが、「3時間未満の睡眠時間」群のBMI値がもっとも高い。

10時間以上眠りすぎてもBMI値は高くなる。

7時間が一番死亡率が低く、BMI値も低くなる。

 

眠らないと、「インスリン」の分泌が悪くなって血糖値が高くなり、糖尿病を招く。

眠らないと。食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出ず、太る。

眠らないと、交感神経の緊張状態が続いて高血圧になる。

眠らないと、精神が不安定になり、うつ病、不安障害、アルコール依存、薬物依存の発症率が高くなる。

 

夜更けまで起きていて、やけに食べてしまった経験が、あなたにもあるでしょう。

それはホルモンの働きだが、短時間睡眠が肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣につながるの明らかです。

 

お昼寝においても、1時間以上は、認知症のリスクを高めると発表されています。